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仮面高血圧にご用心

ラクリエ16表紙

診察室では正常血圧なのに、
家庭や職場で測ると
135/85mmHg以上になる状態を
「仮面高血圧」といいます。
医師の前では健康を装いつつ、
ウラでは重大な合併症を引き起こす
高血圧が進行中なのですから
油断できません。
ある日突然・・・を防ぐためにも、
仮面高血圧のメカニズムと
対策についても知っておきましょう。


そもそも熱中症とは

 仮面高血圧とは、診察では正常値でありながら、日常生活で高血圧を抱えている病態のことです。誰でも簡単に測れる家庭血圧計の普及や、24時間の血圧モニタリングが可能になってきたことから、このような病態の存在が予想以上におおいことが分かってきました。

 現在、正常血圧とされる人の10~15%、また降圧薬でうまく血圧をコントロールしている高血圧患者であっても、その約30%が仮面高血圧に該当すると考えられています。

 仮面高血圧は持続成功血圧(一般的な高血圧)同様、心血管病のリスクが高く、本来なら薬物治療などの治療に望むべきケースが見逃されていることもあります。検診で「異常なし」といわれても、今一度確認が必要です。

仮面高血圧にはいくつかのタイプがあります。

あなたのタイプを確認してみよう
タイプ分け
※「NHKきょうの健康 疑問解消!高血圧」から引用
起床時に高くなる「早朝上昇型」 料理する人

 一般的に血圧は、夜間の睡眠中は下がり、眠りから目覚める頃にかけて上昇します。睡眠中の血圧は下がり、朝の気象時に急激に血圧が上昇してしまうのがこのタイプです。急激な血圧の上昇が血管や心臓に負担をかけ、朝方に脳卒中や心筋梗塞を起こすリスクが高まります。降圧薬を服用して日中の血圧をコントロールしている方でも、起床してすぐの血圧を確認してみましょう。

寝ている間も下がらない「夜間持続型」 寝ている人

 睡眠中の血圧が十分に下がらず、そのまま気象の時間帯の血圧も高い状態が続くタイプです。高血圧状態が続く時間が長いぶん、早朝上昇型より夜間持続型のほうが危険だといわれています。血管や心臓に与える負担が大きく、脳卒中や心筋梗塞で夜間に突然死などというリスクも高まります。

病院に行くと平常値に「日中上昇型」 怒る人

ヘビースモーカーやハードワーカー、家事やかいぞ似合われている主婦など、日中にストレスを抱えている人に多く見られます。病院での待ち時間に喫煙を控えることや、つかの間仕事から解放されてリラックスすることから、診察時には血圧が低下します。多忙な日常に戻ると血圧は再び上昇するので職場高血圧とも呼ばれます。



白衣高血圧にも要注意

 病院で血圧計を腕に巻かれたとたん、胸がドキドキして血圧が高くなる―。仮面高血圧と逆で、診察室で血圧を測ると高い値が出る「白衣高血圧」はご存知の方も多いでしょう。これは一時的な緊張で血圧が上がってしまう状態ですが、将来、持続性項血圧に移行する可能性が高いため、仮面高血圧とはどうように注意が必要です。

〇こんなひとは仮面高血圧に気をつけて〇

  • 高血圧で高圧薬を使用している人
  • 正常高値血圧(130~139/85~89mmHg)の人
  • メタボと診断されている人
  • 心不全・腎不全のある人
  • 睡眠時無呼吸症候群のある人
  • 血管が硬くなっている人
  • 多量飲酒の習慣のある人
  • 喫煙習慣のある人
  • 職場や家庭で精神的ストレスが多い人
  • 自律神経のバランスが崩れている人

 
 
家庭での血圧測定ポイント1

カフ(※1)と心臓が同じ高さになるように調節を。

※1 血圧計で腕に巻くバンド。

血圧測定ポイント1

手首や指で測るタイプは誤差が出やすいので、出来れば上腕で測るタイプを。

血圧測定ポイント2

安定した血圧を測るため、リラックスした状態で。寒い場所では測らない。

血圧測定ポイント3

測る直前のタバコやコーヒー、薬の服用は避ける。

血圧測定ポイント1

朝は起床後1時間以内に、夜は寝る前に、それぞれ決まった時間に測る。

血圧測定ポイント1
 
 
血圧をコントロール

そもそも自覚症状がほとんどないためサイレント・キラー(沈黙の殺人者)の異名を持つ高血圧ですが、自分で意識ないかぎり発見できない仮面高血圧はさらに厄介です。思い当たるリスクがある人健診などで上の血圧が130~139mmHg、または下の血圧が85~89mmHgの「正常高血圧」だった人は家庭用血圧計で継続的に血圧を測ってみましょう。
同時に食塩折摂取量を減らす食生活、肥満解消、ウォーキングや軽いジョギングなど適度な有酸素運動の習慣化などを心がけて、血圧の自己管理に務めることも大切です。
これからの寒い季節は血管が収縮して血圧の上がりやすい季節です。特に暖房が効いた室内から寒い屋外に出るときなので激しい温度変化は急な血圧上昇に繋がります。訪韓対策はしっかりとしましょう。

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