おなかイキイキ、 日々快腸
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気温が上がる季節なのに、
便秘や下痢などの
おなかすっきり&気分さっぱりで、 |
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腸は栄養の消化と吸収を行う大切な組織で、胃からつながった小腸とそれに続く大腸の大きく二つに分けられ、長さは小腸と大腸をあわせて七~九メートルもあります。 小腸はカラダの中でとぐろを巻くように存在し、消化された栄養素のほとんどを吸収します。 |
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大腸は小腸をぐるっとひとめぐりするかたちで存在し、主に水分・ミネラルの吸収を行います。便の形成も大腸の重要な働きです。
腸が、いらないものをカラダの外へ、必要なものをカラダに吸収してくれるおかげで、私たちは体内の健康を維持しています。 |
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腸には、「神経の網タイツをはいている」といわれるほど密に神経細胞がはりめぐらされています。 このため腸は脳とは別に働くことができ、ヒトが脳死状態に陥っても、腸は独自に消化吸収活動をし続けます。 さらに約二千本の神経線維が脳と腸をつないでいるので、腸の不調は脳へ、脳の不調は腸へと影響を及ぼしあっています。 |
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このため、精神的なストレスがおなかの不調の原因になることもあります。十分な睡眠やゆったりした入浴を心がけてストレスを発散させ、トラブルを回避しましょう。 |
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万病の元とされる「冷え」は、腸にとっても大敵です。寝冷えしたり、冷たいものを食べ過ぎたりして、おなかをこわした経験は誰にでもあるはずです。 こうしたことから冷え=下痢と考えがちですが、冷えは便秘の原因にもなります。 便秘外来を設けている松生恒夫医師の著書『冷やさない「腸」健康法』(講談社+α新書)によると、便秘外来を受診する患者さんの七割が冷えを訴えており、 |
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症状は気温の低い冬やエアコンを多用する真夏に悪化する傾向にあるそうです。
カラダが冷えると自律神経の働きが乱れて腸の運動が低下するためです。 おなかの不調に悩む人は、意識して冷え対策をしてみてはいかがでしょうか。 |
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腸の健康を維持するためには、食生活に配慮して、腸内細菌のバランスを整えることも大切です。 腸内細菌というと、便が形成される大腸にだけいるものと思われがちですが、小腸にも生息しています。 腸内細菌には、消化・吸収を助けたり、病原菌からカラダを守ったりするなど、私たちのカラダにとって良い働きをする善玉菌と、悪さをする悪玉菌があり、 |
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互いに関連しあいながら複雑にバランスをとっています。 食生活の乱れなどの原因で悪玉菌が増殖すると、便秘や下痢などのトラブルが引き起こされるだけでなく、体の免疫機能の低下につながるといわれています。 腸内細菌に占める善玉菌の割合を増やすことで、腸の健康を保ちましょう。 |
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ヨーグルトなど、善玉菌の代表格である乳酸菌やビフィズス菌を多く含む食品を食べましょう。
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善玉菌の栄養素となって繁殖を促してくれる食物繊維やオリゴ糖を摂取しましょう。 食物繊維は、消化・吸収されない食物成分の総称で、最近では生活習慣病の予防との関わりも示唆されている重要な栄養素です。日本人は不足しがちなので意識して取りたいものです。 オリゴ糖は、乳酸菌が豊富なヨーグルトに添えて食べると、美味しさと働きがダブルでアップします。さらに乳酸菌が作りだす酸によりミネラルが溶けやすくなるため、カルシウムなどのミネラル吸収にも役立ちます。 |
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※イラストをクリックすると別ウィンドウで拡大図(PDF)がご覧いただけます |
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私たちの口から入った食べものは、胃や腸を経て肛門から出て行きます。つまりヒトのカラダは1本の長い管(消化管)が通ったチクワのような構造だといえます。腸の中はチクワの穴、つまりカラダの外側にあたります。 | |
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消化・吸収に時間のかかる穀物や野菜を多く食べる日本人の腸は、白人の腸よりも長いとする説はよく知られていますが、実はこの説を裏付ける確かな証拠はありません。しかも2004年には、東洋人と西洋人の腸の長さに差はないと指摘する論文も出ており、これまでの常識が常識でなくなるかもしれません。 | |
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約6メートルの長さを持つ小腸は、表面が蛇腹のように折りたたまれており、さらに突起があるなど複雑な構造になっていることから、広げるとテニスコート1面分もの面積になります。この構造は、伸ばすと広がるちりめん生地に似ています。 | |
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腸の表面の谷間に便がたまっている(=宿便)という説がありますが、これは誤り。腸は絶えず運動しているので、便が腸にこびりつくことはありません。宿便と勘違いされやすいのが、便秘によって腸にとどまっている滞留便です。こちらは便秘を解消してスッキリさせましょう。 | |
































